離乳について

離乳について

1.離乳食とは?

離乳とは、厚生労働省が発行している授乳離乳の支援ガイドによると、以下のように書かれています。
離乳とは、母乳または育児用ミルクなどの乳汁栄養から幼児食に移行する過程をいいます。
この間に乳児の摂取機能は、乳汁を吸うことから、食物を噛みつぶして飲み込むことへと発達し、摂取する食品は量や種類が多くなり、献立や調理の形態も変化していきます。
また、摂取行動は次第に自立へと向かっていきます。

 

2.授乳・離乳の支援ガイド(抜粋)

●離乳の開始について
離乳の開始とは、なめらかにすりつぶした状態の食物を始めて与えた時をいいます。その時期は5,6か月頃が適当です。

発達の目安

●離乳の進行について

  • 離乳の開始後ほぼ1か月は、離乳食は1日1回で、母乳またはミルクは子どもが欲しがるだけ与えます。この時期は、離乳食を飲み込むこと舌ざわりや味に慣れることが目的です。
  • 離乳を開始して1ヵ月頃から、離乳食は1日2回に。母乳またはミルクは離乳食後に与えます。
    離乳食とは別に母乳は子どもが欲しがるだけ、ミルクは1日に3回程度与えましょう。
  • 生後9か月頃から、離乳食は3回に。歯ぐきでつぶせる固さのものを与えます。
    食欲に応じて離乳食の量を増やし、離乳食の後に母乳またはミルクを与えます。離乳食とは別に母乳は子どもが欲しがるだけ、ミルクは1日に3回程度与えましょう。鉄の不足には十分配慮しましょう。

離乳の進め方の目安

●離乳の完了について
離乳の完了
離乳の完了とは、形のある食べ物をかみつぶすことができるようになり、エネルギーや栄養素の大部分が母乳や育児用ミルク以外の食べ物からとれるようになった状態をいいます。その時期は生後12か月~18か月ごろです。食事は1日3回となり、その他に1日1~2回の間食を目安とします。離乳の完了は母乳や育児用ミルクを飲んでいない状態を意味することではありません。

 

[離乳のすすめ方の目安]
  生後5,6ヶ月頃 7,8ヶ月頃 9ヶ月から11ヶ月頃 12ヶ月から18ヶ月頃
食べ方の目安

●子どもの様子をみながら、1日1回1さじずつ始める。

●母乳やミルクは飲みたいだけ与える。

●1日2回食で、食事のリズムをつけていく。

●いろいろな味や舌ざわりを楽しめるように食品の種類を増やして行く。

●食事のリズムを大切に、1日3回食に進めていく。

●家族一緒に楽しい食卓体験を。

●1日3回の食事のリズムを大切に、生活リズムを整える。

●自分で食べる楽しみを手づかみ食べから始める。

 
1回あたりの目安量 生後5,6ヶ月頃 7,8ヶ月頃 9ヶ月から11ヶ月頃 12ヶ月から18ヶ月頃
I 穀類(g)

つぶしがゆから始める。

すりつぶした野菜なども試してみる。

慣れてきたら、つぶした豆腐・白身魚などを試してみる。

全がゆ
50~80
全がゆ90
~軟飯80
軟飯90
~ご飯80
II 野菜・果物(g) 20~30 30~40 40~50
III 魚(g) 10~15 15 15~20
又は肉(g) 10~15 15 15~20
又は豆腐(g) 30~40 45 50~55
又は卵(個) 卵黄1
~全卵1/3
全卵1/2 全卵1/2
~全卵2/3
又は乳製品(g) 50~70 80 100

上記の量は、あくまでも目安であり、 子どもの食欲や成長・発達の状況に応じて、 食事の量を調整します。

【成長の目安】 成長曲線のグラフに、体重や身長を記入して、成長曲線のカーブに沿っているかどうか確認する。

サイトマップお問い合わせプライバシーポリシー